内子町森林組合で厳選したクヌギ・ナラを約35cmの長さにカットした薪です。1箱約15kg、自然で優しい炎が楽しめます。
山の恵みを無駄なく使い切ることを目標に作成しています。
内子町森林組合では、高齢化していく椎茸生産者を守るため、ホダ木を供給しています。
その椎茸のホダ木として切出した木の中からサイズが合わない部分などを無駄なく使うために薪にしました。
地元のおじいちゃん達にお願いして毎年作っていただいています。
農作業が少なくなる冬の時期の作業になるので収入源としてちょうどいいと言っていただいています。
内子町では昔からクヌギやナラはホダ木だけではなく燃料としても重宝され育てられてきました。
切った後も萌芽し成長するだけでなく、山の水源涵養としても役立ちます。
クヌギやナラを切る時期は11月~12月の間に切り倒し、1ヵ月ほどそのまま置いて「葉枯らし」を行います。
ホダ木に使用する場合は特にこの作業が重要で、自然の力で木を乾燥させます。
この木を12月~2月頃の間で程よい長さに切り出し、ホダ木と薪を作成します。
自然の恵みを無駄なく使い切りたいという思いで作っています。
この薪をきっかけに山に関心を持っていただけたら幸いです。
●雨のかからない風通しのいい場所で保管していただけると乾燥が進み燃えやすくなります。
●水分が直接触れる場所に置かれると、変色や腐食する場合があります。